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2024/12/28 11:00

スキズが“史上初”、マッカートニーとリンゴ・スターが共演、2025年のグラミー賞はケンドリックが総なめ?:今週の洋楽まとめニュース

 今週の洋楽まとめニュースは、Stray Kidsに関する話題から。

 Stray Kidsのニュー・アルバム『HOP』が、2024年12月28日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位にデビューし、彼らは同チャートに登場した最初の6作のアルバムが1位に初登場した初のアーティストとなった。Billboard 200は、1956年3月に毎週定期的に発表されるようになった。

 Stray Kidsは、『ODDINARY』と『MAXIDENT』(ともに2022年)、『ROCK-STAR』と『5-STAR』(ともに2023年)、『ATE』(2024年)で同チャート首位デビューを果たしている。

Stray Kids、Billboard 200初チャートインから6作連続で1位に初登場した初のアーティストに

 現地時間2024年12月19日、ポール・マッカートニーの【Got Back Tour】の最終公演に、ザ・ビートルズ時代のバンド仲間であるリンゴ・スターが英ロンドンのO2アリーナに登場した。

 「I’ve Got A Feeling」で故ジョン・レノンを称えた後、ポールは熱狂する観衆に向かって、「もうひとつサプライズがあります。偉大なる唯一無二のミスター・リンゴ・スターをステージに」と語った。リンゴとステージ上で抱き合った後、ポールは、「俺らロックすべきかな?演奏する準備して」とリンゴに声をかけ、2曲を披露した。

ポール・マッカートニー、【Got Back Tour】ロンドン公演でリンゴ・スターと共演

 米ビルボードによって2024年最高のポップ・スターに選出された、今年のラップ界のMVPのケンドリック・ラマーだが、エミネムは、彼の活躍が2025年も続くと確信しているようだ。

 エミネムとケンドリックはいずれも、2025年の【グラミー賞】で<最優秀ラップ・パフォーマンス>にノミネートされているが、エミネムはK.ドット(ケンドリックの愛称)がノミネートされた全7部門を“総なめにする”と考えている。

エミネム、ケンドリック・ラマーが2025年の【グラミー賞】を“総なめにする”と語る

 さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が通算17週目の首位を獲得した。

 ブレンダ・リーの「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」は2位をキープ。先週4位にランクインしていたワム!の「ラスト・クリスマス」(1984年リリース)は3位に上昇し、再び最高位に到達した。

【米ビルボード・ソング・チャート】マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」通算17週目の1位、アリアナ・グランデ「サンタ・テル・ミー」初TOP10入り

 そして、アルバム・チャートでは、Stray Kidsの新作『HOP』が首位を獲得した。

 先週2位にランクインしていたケンドリック・ラマーの『GNX』は、今週も同位をキープ。先週17週目の首位を獲得したテイラー・スウィフトの『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』は3位に。

【米ビルボード・アルバム・チャート】Stray Kids『HOP』初登場1位、マライア・キャリー『メリー・クリスマス』TOP10入り

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